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ガソリン水抜き剤の働きと効用

ガソリン水抜き剤の働きと効用

ガソリン水抜き剤。スタンドに行くとよく薦められます。
でも自分は一回も入れたことがありません

効果としてはガソリンタンク内に結露した水分が溜まって錆を起こし最悪の場合ガソリンタンクに穴が開いてしまうから入れたほうがいいと言うことなのですが・・・

自分は整備士を15年やっています。燃料パイプが塩害などで錆びてタンクごと交換というのは結構ありますがガソリンタンクに穴が開いてガソリンが漏れたという事例は2件だけです。その2件は同じメーカーです。

結露がどうして起こるのか??

ガソリンタンクは密封されているわけではありません
密封されているとガソリンが減るとタンク内部が負圧になります

そうすると外気は大気圧なのでガソリンタンクが大気圧に耐えられなくなり潰れてしまいます。

潰れないようにする為、仕組みはちょっと複雑なのでここでは省略しますがガソリンタンクは密封されておらず外気と通じています。

その通路を通じて湿気が入り、それが外気との温度差からタンク内のガソリンが減って空いたスペースで結露するんです。

でも、ガソリンは揮発性が高いので空いているスペースがあると充満します。そうすると湿気が入り込む量もある程度制限されることになることになります。

水抜き剤の作用

水抜き剤はエチルアルコールという成分です。この働きとしてはガソリンと水分を結びつけます。結びつけてガソリンと一緒に燃焼させてしまおうということです。

でも、この量もある程度の量は決まっています。つまり、錆ができて穴が開くほどの水分があった場合は結び付けられなくなってしまいます。

昔の車(30年位前の車)でしたらタンク内の防錆もあまいので効果があるかもしれませんが最近の車はタンク内に強力な防錆処理を施しています。(樹脂でできているタンクもあります)

それよりもガソリンを入れるときはいつも満タン給油すれば湿気が入っている時間を短くすることができるので水分も溜まりにくくなりますよ。

もし気になる人は毎年梅雨時期に入れることをお薦めします。

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